2015/12/30
外壁塗装の適切な時期とは
せっかく手間とお金をかけて外壁塗装を行うのであれば、最も適した時期に行いたいと考える方が多いです。
しかし、一体外壁塗装の施工に向いた時期とはいつ頃なのでしょうか。
塗装の工事自体は、できない時期というのはありませんので、基本的に一年中いつでも可能です。
ただし、塗料の性質の関係上、気温が5度以下になる時と、湿度が85%以上になる時は塗装はできません。
この条件で塗装を行うと、剥がれてきたり、持ちが悪くなったりします。
また、低い温度で塗装を行うと、塗った部分が凍ってしまったり、乾燥するまでに時間がかかって、工期が延びてしまうこともあります。
ですので、気温が下がる真冬の時期と、湿度が高くなりがちな梅雨の時期は、避けた方が良いでしょう。
しかし、寒い時期に塗装をすると、窓を閉めていても問題なく過ごせますし、周りのお宅への塗料の匂いの心配をしなくても良いというメリットもあります。
職人にとって作業しやすいのは、ある程度温かくて塗料が伸びやすく、また湿度が低めで乾燥しやすい時期ということになります。
このような点から考えると、3月〜5月、10月〜11月あたりが外壁塗装に適した時期と言えるでしょう。