2016/06/27
雨漏りが危険な理由
外壁や屋根は常に紫外線や風雨にさらされており、大気中の汚染物質が付着しやすくなっています。そのため、劣化は避けることができません。
しかし、いくら避けることができないからといって、放置しておくとひび割れを起こし、そこから雨水が侵入してきます。
その結果、壁にシミが出来てしまったり、ひび割れが深部にまで達して被害が大きくなってしまいます。
また、シミだけでは飽き足らず、カビや木材の腐食をも招きます。鉄筋素材ですと、錆びを発生させて強度を弱めてしまう可能性もあります。
木材が腐食すると、柔らかくなった木材にシロアリが集ります。
シロアリは、家の重要な基礎の部分まで浸食するなどの二次被害が懸念されます。そうなった場合、大掛かりな修理が必要になります。
その他にも、雨水がブレーカーに流れてしまうことで漏電してしまい、家事になったりと、雨漏りを放置しておくことで家を危険にさらしてしまう可能性があります。
こういった事態を防ぐためには、定期的な屋根のメンテナンスが必要になってくるでしょう。長期間放置しておくことで、すぐに修理をすれば間に合うものも手遅れになってしまいます。
皆さんも手遅れになる前にメンテナンスをしてはいかがでしょうか。