2016/03/23

縁切り作業ってなに?

縁切り作業とは、屋根の塗装を行う際、必ず行う塗装工程の一つです。
屋根材の表面には雨水の排出や通気性のために溝や穴が空いています。

 

 
この穴がふさがったままになっていると、水の逃げ道が無くなり、雨水が排出できなくなってしまいます。
そのため、塗料を塗ったことによってふさがった穴をあけていく必要があります。

 

 
この作業のことを縁切りといいます。

 

以前からこの縁切り作業は行われていましたが、適した工具がなく、せっかく塗装したのにまた屋根に上り、カッターなどで縁切り作業を行い、仕上がっている塗装面を傷つけることに抵抗を覚える業者も多くいました。

 

 
最近、こうした縁切り作業を改善してくれるタスペーサーと呼ばれるものが登場しました。
このタスペーサーを使うと確実に縁切りを行うことができ、塗装後に屋根に上り、カッターで塗装面を傷つけることなく、作業ができるようになりました。

 

 
タスペーサーは下塗りをした段階で屋根材の隙間に挿入することで雨水が逆流することを避けたり、通気性を十分に確保してくれます。
作業時間も大幅に短縮され、屋根の腐食などからも守ってくれます。

 

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