2016/01/27
アスファルト防水をご存知ですか?
住宅の防水工事には、アスファルト防水と呼ばれる工事があります。
アスファルト防水にはいくつか種類があるのですが、今回はそれらの工事内容について詳しくみていきたいと思います。
トーチ工法と呼ばれる工法はアスファルトを、トーチバーナーで炙ることで液状化し、塗るようにアスファルトルーフィング貼り付ける工法です。
トーチバナーだけでできる手軽さがあるため、高い技術力なない人でも施工することができます。
また施工不良が起こりにくいのもこの工法の大きなメリットです。
ほかの工法には常温工法があります。
常温工法とは、溶融釜を利用して材料を溶かすのではなく、常温で材料を付着させる工法です。
トーチ工法のように熱による溶融が必要ないため、煙がなく周辺や環境に優しい工法ともいえます。
工事中のにおいもないため周囲に迷惑がかかりません。
トーチ工法に比べるとある程度の技術力が必要になります。
どちらの工法もメリット、デメリットがあり建物や状況に合わせて選択することが大切になります。
実際にアスファルト防水をする際には、信頼できる業者に相談することをおすすめします。