2015/12/20
目に見えない雨漏り
知らない内に進んでいる腐食は
発見が難しく、定期的なメンテナンスが必要になります。
まずは、目視で確認するのが手っ取り早いです。
他の所との差を見つけてから対処をします。
例えば、色やシミのでき方などを確認します。
その次は、音を出して確認します。
軽く叩いてみて、音が違わないかチェックしましょう。
雨漏りするという事は、
木質が痛んでいる事になるので、音に変化が出るはずです。
もし見つかった場合、そこだけでなく付近も雨漏りするでしょう。
そして、屋根を確認をすべきですが、
さすがに個人で行うのは難しいので
業者の方にお願いした方が安全かつ確実です。
屋根の傷みはイメージしづらいでしょうが、
強風や雨粒により材質の劣化が始まります。
そうなると隙間ができ、そこから雨水が侵入するようになります。
つまり屋根の傷みは、雨漏りの始まりともいえます。
3つの段階を踏めば、対策として十分です。
もし余裕があるならば、腐食が始まる前に
定期的なメンテナンスをしましょう。
例えるならば、虫歯になってから何とかするのではなく、
虫歯にならないように対策するのがベストです。
常日頃から気にかけておきましょう。