2015/12/08
4種類の雨漏り施工方法
雨漏り工事にも種類があり、それぞれのお住まいや地域の特徴、
依頼者のご希望に合わせて選択することができます。
カバー工法は、現在使われている屋根をそのままの状態で
その上に新しい屋根をかぶせるように施工する方法です。
結果的に、屋根が二重になります。
カバー工法で使われる屋根は
トータルの重さを計算し、軽量なものが選ばれます。
また、既存の屋根を撤去しませんので、廃材は最小限に抑えられます。
補修工事は雨漏りの原因となっている箇所を中心に
シリコンシーリング材の充填などを行います。
雨漏りの原因の箇所は一箇所とは限りませんので、
補修工事の際はその原因をしっかりと突き止めることが
再発防止につながります。
屋根塗装は屋根全体を
風雨に強い塗料を使い、塗り直しすることで防水効果を高めます。
そして、葺き替え工事とは既存の屋根材をすべて取り払い、
新しい屋根材を葺く工事のことをさします。
塗装工事では対応できない時などにも、吹き替え工事は有効です。
このように雨漏り施工方法にも様々な種類がありますので、
実際の施工の際は、どの種類が適しているのかをじっくりとご検討ください。