2017/01/29

雨どいって何?

雨どいの用途としては降雨があると住宅の勾配屋根面を伝ってのき樋という軒先の下端に取り付けられた断面が半円形、又はコの字形の水平な溝を通って建物の4隅や要所にある筒状の垂直部分に集まり、そこを伝って地面の会所桝を通って排水溝に排水されるようになっています。

 

 

屋根型によって又、屋根面積によってたて樋の設置される場所や数も変わってきます。

陸屋根といった洋館建てのような勾配屋根を設けない場合には、パラペットの立ち上がりの壁の内側にはこ樋と言われる水平な溝が使われて建物のコーナーなどでエルボ状の塩ビ管などを通して外部から垂直に下に導かれ排水されることになります。

 

 

屋根が双方から谷状になっている場合にはたに樋として水切りを設けた板金で施工されます。

樋の材質としては硬質塩化ビニールやカラー鉄板、亜鉛鉄板や銅板で作られている場合が多いとされています。
2階の屋根から1階部分へ直接たて樋を降ろせない場合にはつなぎとなる呼び樋が使われることもあります。

なぜ必要?については集中豪雨になった場合など軒下で大量の雨を受けることになり、その為に窪みや水溜まりが出来たりして差支えがある為と考えられています。

 

 

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