平塚 外壁塗装 屋根塗装

こんばんは！

ここ最近、天候不良で思うように作業が出来ず塗装業は大変ですね、、、苦笑

本日の内容は神奈川県　南足柄郡　大井町　H様邸、外壁塗装工事の

現場進捗状況について書いていきたいと思います。

中々晴れの日が続かないのでお客様が部屋内の空気の換気ができるよう、外壁塗装作業は先送りとして

本日は雨戸の塗装を行いました。

ここで登場するのがうちの会社に新しく仲間入りした「温風低圧塗装機」です！いわゆる、チロンと呼ばれる機械です。

簡単に説明しますと大量のエアーを作り出して穏やかな風をハンドガンに送り込み塗装する方式です。

なにが凄いかといいますと、まず温風が出るということです。

また流速の遅い温風であるため、塗料の乾燥はスムーズに行われミストの跳ね返りがなく

なんと塗着効率が９０％と、とても良いのです。

また吹く面が雨戸など、つるっとしたものであれば自分が反射して映るほどの仕上がり！

究極までいくと自動車の補修塗装の領域まで可能だそうです。

では作業風景を、、、！

まずは下地処理となります、「ケレン」作業。

しっかり紙やすりやマジクロンで下地の錆などを削り落とし

なをかつ表面に傷をつけることで塗料の密着性をさらに良くします。

そのあと削り落としたカスなどをラスターでしっかりはたき落とします。

ついでに普段手の付けることがない雨戸裏側も水雑巾にて掃除しました！

次に雨戸の枠は塗装できませんのでテープ養生していきます。

ここまで来たら、やっと塗装です。

まずは下塗りとしまして「錆止め塗料」を塗っていきます。

下塗りが終わりましたら早速チロンを使って吹いていきます。

まずはトップ１回目（中塗り）

そしてトップ２回目（上塗り）

と作業はこんな流れになります。

仕上がりはこんな感じになります。

やはり温風低圧塗装機すごいっ！（笑）

これも使いようで、海沿いなどで塩害の影響で雨戸がボロボロに錆てしまってる場合などは、

あえてローラーなどでゆず肌模様をつけると素地の凹凸が目立たなくなり良かったりすることもあります。