2016/10/31

ローラー塗装と吹付塗装

外壁塗装などで塗料を塗る方法は二種類あり、ローラー塗装と吹付塗装になります。
ローラー塗装は専用のローラーを利用して塗料を塗っていく方法であり、吹付塗装は専用のスプレーを利用することで霧状にして施工面に塗料を吹き付けて行く方法であり、それぞれで特徴が違います。

 

ローラー塗装の長所は、塗料の飛散が少ないため高所で作業を行っても周りに飛びにくく、塗料の無駄が少なく済みます。
また厚塗りも簡単に行うことができ、塗膜を厚くしなければいけない場所などでは作業が楽になります。
しかし、施工するのに時間がかかることや比較的仕上げの模様が少ないという短所があります。

 

吹付塗装の長所は、施工時間が短時間で済むことや仕上げ時の模様に多様性があること、そして仕上げの面がきれいなことが挙げられます。
その一方で、塗料が飛散しやすいため養生を十分に行わなければいけないことや飛散が多いため塗料の無駄が多くなること、凸部に塗料が行きにくいという短所があります。

 

また、これらは塗装方法であるため塗料の性能には大差があるわけではありません。

 

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