2016/09/11
フッ素塗料のデメリット?
新しく登場して耐用年数が長いという事で注目されているフッ素塗料ですが、デメリットな部分も知っておく必要があります。
フッ素は最も高級な塗料のため、塗料の中で最も価格が高いです。
耐用年数が20年と長めのため、家の生涯のリフォーム回数を減らすことは可能ですが、施工価格の高さは頭に入れておかなければ驚くことになります。
新しい外壁塗料という事もあり、下手な業者が作業を行った場合、塗料の威力を発揮させることが出来ないという事もあります。
下地の処理から丁寧に行い、塗料の使用方法を守って塗らなければ良い塗料を使用したとしても期待する耐用年数が望めなくなってしまいます。
古い塗料をきれいに落とし切れていなかったり、下地調整材を雑に塗ったりしたところにフッ素塗料を塗っても、フッ素の塗膜が頑丈でも剥がれ落ちてしまいます。
現在、フッ素塗料は高層ビルに使用される傾向にあり、高い技術を持った業者でなければ扱いに慣れていないこともあります。
他にも屋根の耐用年数の短さやツヤが強めであることなど、デメリットも理解して検討して見ましょう。