2016/08/04

シロアリの発生原因

シロアリは全くいないところでも、羽根アリとして何処からか飛んで来ます。
良い環境を見つけると羽根を落として、そこに巣を作って繁殖します。

 

 
湿気が多く暗いジメジメした場所がシロアリ発生の原因になります。
木造建物の特に台所や浴室、トイレなど水まわりのある場所の床下土台部分から周辺の柱や壁の中の木部に被害が多く見られます。

 

 

 

2階にあるベランダでも鉢植えなどを置いていたりすると、モルタルのひび割れ部分などから中に水が浸みて、中の木材がそっくり食害されていることもあります。
強い湿気があることで建物の高い場所でも被害は発生します。

 

 

 

水で濡れて乾きにくい様な場所に木材を放置したりするとそこにシロアリが付いて、やがて建物内に広がってしまいます。

 

 

 

シロアリは光を嫌うので木部の表面を残し、芯の部分を食害するので外見ではわからなくても中はスカスカになっているものです。

 

 

 

材質としてはヒノキ材よりも、比較的柔らかい杉材や米栂などをよく食害します。
昨今の木造建築ではそうした湿気の多い部分にはあらかじめ防蟻加工や薬品の塗布などシロアリの予防処理をした木材が使われるようになっています。

 

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