2016/02/10

色の面積効果ってなんなの?

色の面積効果とは、同じ色でも面積の大きさによって見え方が異なる現象のことです。
この効果によって、より広い面積になると明るい色はより鮮やかに感じられ、暗い色はより暗く感じられるようになります。

 

カーペットやカーテンなど家具を購入する際に、小さな見本帳などを見ただけで家具を購入し、実際に現物を手にして間近で見た時に、思っていたよりも派手だったり思っていたよりも地味だったりと、自分がイメージしていたものと違うという経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。

 

カーペットやカーテンであれば実物をみることができますし、最悪の場合は買い換えればなんとかなります。
しかし、壁や床などの場合は事前に完成形をみることはできませんし、簡単に変えることもできませんから、気に入らないデザインまま過ごすことになりかねません。

 

こうした事態を避けるためには見本帳を見ただけで決めようとせず、頭の中で完成した状態をイメージしながら選ぶ必要があります。
基本的には小さい見本に比べると色のイメージが強くなるので、それを念頭に置いて決めるといいでしょう。

 

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