2016/01/31

複層弾性工法と単層弾性工法って一体何なの?

一般的な外壁塗装は、アクリルやシリコン、ウレタンなどの塗料を使って行われます。
これらの塗料は、雨風から壁を守る機能はありますが、壁のひび割れに対してはあまり高い効果を期待できないというデメリットも存在します。

 

それに対して、モルタル壁などクラックが出来やすい壁に使用する塗料として、弾性塗料と呼ばれるものがあります。
ゴムのように伸縮する性質から、壁の動きに合わせて追従することができ、壁のひび割れを起こりにくくさせることが可能です。
耐用年数が低いことが欠点で、工法にもよりますが5年程度しか持たないものもあります。

 

この塗料を使った工法には、複層弾性工法と単層弾性工法があります。
複層弾性工法は5回以上塗装を行う方法で、作業時間も長く、材料費も含めて工事代が高くなります。
しかし手間がかかっている分、高品質の工事が行える工法で、20年近く効果が持続するケースもあるようです。

 

単層弾性工法は塗装を3回行う方法で、費用は安くすみますが、耐用年数は5年程度とかなり短くなってしまいます。
機能が失われてひび割れが発生するまでの期間が早いので、あまり使用される工法ではないようです。

 

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