塗装のカビは危険信号
みなさんも普段生活している中で「カビ」を目にすることが多いと思います。
この「カビ」は塗装において重大なことを私たちに教えてくれるものであり、
これを見逃してしまうと大変なことになってしまいます。
そこで今回は、塗装において、カビはどのような意味があるのかについてご説明いたします。
まず、このカビは、外壁が夏の強い日差しや冬の寒さ、雨などの気候の影響を受けることによって劣化が起こり、発生します。
数年ごとにこまめに補修したり、塗装を行っている建物の場合は、カビは生えにくくなりますが、こまめに補修や塗り替えを行う方は少ないと思います。
しかし、外壁に生えるカビがただのカビだと考えてしまうことはやめましょう。
というのも、建物に生えるカビは、経年劣化によって外壁の表面に生じるひび割れや
乖離などから雨水が浸入し、壁の内部から腐食している可能性を示しているからです。
新築の家やマンションにはまだ起こらないかもしれませんが、建物も生き物同然なので、日々劣化が進んでいます。
中古住宅や築10年以上経っている建物に住んでいる方は特に注意が必要ですが、新築に住んでいる方も今から注意深く外壁を見ておきましょう。
こまめに補修や塗り替えを行って、劣化を防いでくには、その心がけが大切です。