屋根塗装をするのに梅雨を避けるべきなのはなぜ?
雨が多い梅雨の時期になると、屋根塗装は避けたほうが良いと言われています。
実際は注意点を守れば季節に関わらず行える工事ですが、なぜ好ましくないのかを知っておくと依頼する際にも役立ちます。
ここでは、その理由についてみていきましょう。
想像に難くない理由としては、雨による塗料への影響です。
絵の具が水に溶けてにじんでしまうように、屋根塗装に使用される塗料も雨水の影響を受けて溶けてしまいます。
塗りにムラができることがあり、再度塗り直さなければならない状態になることがあるのです。
見た目に問題がない場合でも、雨水による希釈率の変化によって塗膜が剥がれやすくなったり、耐久性が落ちたりする原因にもなります。
梅雨の季節は雨が降っていなくても高温多湿の日が続くことは珍しくありません。
屋根塗装をしても、塗料がなかなか乾かないため、施工環境には適しているとは言えないのです。
適切に塗料が硬化しなければ、品質の低下をまねき雨水と同様に耐久性が落ちることにも繋がります。
以上のように梅雨を避けるべき理由は、直接的な雨水や高温多湿の環境が塗料に影響してしまうからです。
これは、梅雨の季節でなくとも注意が必要な点だと言えます。
言い換えれば、梅雨の季節であっても気温や湿度の条件を満たしていれば工事は可能だと言うことです。
また、通常の工事でも塗装前に水分を乾燥させるなどの配慮が大切になります。
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