2016/01/19
外壁材の種類について
家を新築したりリフォームをお考えの方は、間取りやインテリアに頭を悩ませられることと思いますが、外壁も非常に重要な意味を持つものです。
雨や雪、夏の暑い日差しなどの天候や、地震などの自然災害から大切な家を守るのは外壁の役割です。
近隣で火災などに見舞われた際も、外壁の種類によって延焼を免れる場合もあります。
大切な家族や財産を守るためにも、外壁の重要性を考えてみましょう。
外壁はサイディングやALCなどのパネルを貼る工法のものと、モルタルやタイルを張る塗り工法とがあります。
サイディングは現在最もポピュラーな外壁材で、デザインやカラーも豊富にそろっており、石積み風や木組み風、タイル風などデザインによってイメージを大きく変えることができます。
ALCは軽量気泡コンクリートで、耐火性能が高いパネルです。
比重も軽いので地震の被害も受けにくい外壁材です。
タイルは色落ちや劣化の心配はありませんが、地震などでひびが入ることがあります。
乾式工法という、下地材に張り付けたり金具で引っ掛けるという工法は、ひびの心配が軽減できます。
モルタルは自由な曲線を仕上げるのに最適で、仕上げの表情も多彩にすることができます。